みやこS【GⅢ】◎⑤スマハマが好位から⑯インティを交わして力強く抜け出す!

こんばんは。
日曜京都、みやこS【GⅢ】の予想記事です。
では早速、出走全馬の紹介から。
目次
- 1 出走全馬短評
- 1.1 ①ヴェンジェンス 56㎏ 幸 大根田厩舎
- 1.2 ②アドマイヤビクター 56㎏ 和田竜 友道厩舎
- 1.3 ③キングズガード 56㎏ 秋山 寺島厩舎
- 1.4 ④アングライフェン 56㎏ 北村友 安田隆厩舎
- 1.5 ⑤スマハマ 56㎏ 藤岡佑 高橋亮厩舎
- 1.6 ⑥ラビットラン 54㎏ 酒井 角居厩舎
- 1.7 ⑦メイショウスミトモ 57㎏ 古川吉 南井厩舎
- 1.8 ⑧ワイドファラオ 56㎏ デムーロ 角居厩舎
- 1.9 ⑨アナザートゥルース 57㎏ 大野 高木登厩舎
- 1.10 ⑩リアンヴェリテ 56㎏ 岩田康 中竹厩舎
- 1.11 ⑪テーオーエナジー 57㎏ 藤岡康 宮厩舎
- 1.12 ⑫ロードアルペジオ 56㎏ 坂井瑠 笹田厩舎
- 1.13 ⑬ノーヴァレンダ 54㎏ 松山 斉藤崇厩舎
- 1.14 ⑭ウェスタールンド 56㎏ スミヨン 佐々晶厩舎
- 1.15 ⑮メイショウウタゲ 56㎏ 国分恭 安達厩舎
- 1.16 ⑯インティ 59㎏ 川田 野中厩舎
- 2 独自ラップタイム予想
出走全馬短評
①ヴェンジェンス 56㎏ 幸 大根田厩舎
前走、太秦Sが初距離。
長くいい脚を使い、距離にメドを立てた印象。
その前走が58㎏。
2㎏減の56㎏は魅力。
②アドマイヤビクター 56㎏ 和田竜 友道厩舎
どこからでもレースができる自在性があるタイプ。
長期休み明けを叩かれて、斤量1㎏減で上積みを期待!
重賞でも。
③キングズガード 56㎏ 秋山 寺島厩舎
前走、シリウスS【GⅢ】(阪神ダート2000m)でトップハンデで0.3差の5着。
2年前のみやこS【GⅢ】でも3着している通り距離の不安は実は少ない。
道中折り合えば、終いは確かなタイプ。
④アングライフェン 56㎏ 北村友 安田隆厩舎
前走は直線でゴチャついたのが敗因。
それでいて勝ち馬との斤量差2㎏で首差は優秀。
今回は叩いて1㎏減、得意の京都で飛躍。
⑤スマハマ 56㎏ 藤岡佑 高橋亮厩舎
前走、名鉄杯で重馬場とはいえレコードタイムをマーク。
逃げて上り35.7秒では後続はお手上げ。
東海S3着時は⑯インティに9馬身差を付けられた同馬。
雪辱なるか!?
⑥ラビットラン 54㎏ 酒井 角居厩舎
前走は長欠明けで馬体重30㎏増。
牝馬限定の交流重賞とはいえ3着。
そこをたたいて今回どうか。
馬体重に注目です。
⑦メイショウスミトモ 57㎏ 古川吉 南井厩舎
近走不振。
年齢も年齢なだけに一変となると厳しそう。
⑧ワイドファラオ 56㎏ デムーロ 角居厩舎
ダートではまだ底を見せていない。
距離延長がどうかだが、あまり人気しないなら逆に狙ってみるのも面白い。
アッサリ勝たれても驚けない存在。
⑨アナザートゥルース 57㎏ 大野 高木登厩舎
前走、平安S【GⅢ】では強いメンバー相手に0.4秒差4着と好走。
前々走からつけた右ブリンカーの効果が大きいよう。
距離不安もなく有力な1頭。
⑩リアンヴェリテ 56㎏ 岩田康 中竹厩舎
前走は地方の特殊なコースで参考外。
陣営はハナを希望。
⑯インティとの兼ね合いがカギ。
⑪テーオーエナジー 57㎏ 藤岡康 宮厩舎
近走不振。
買い材料は京都コース4戦中3回馬券圏内に来ている適正の高さ。
ただ3か月の休み上げだし、普通は消し。
⑫ロードアルペジオ 56㎏ 坂井瑠 笹田厩舎
前走の馬場ではさすがに後ろ過ぎた。
脚質が脚質だけに成績にムラがあるのはしょうがない。
嵌れば一発あるかも。
⑬ノーヴァレンダ 54㎏ 松山 斉藤崇厩舎
前走は交流重賞で3着に好走。
先行して粘りこみを図る脚質だけに、
いつでも馬券に絡む可能性を秘めた馬。
⑭ウェスタールンド 56㎏ スミヨン 佐々晶厩舎
チャンピオンズカップ【GⅠ】で強烈な末脚で2着に食い込んだ実力馬。
ただ前走は落鉄&骨折で6か月半ぶりのレース。
まずは無事に走ってほしい。
⑮メイショウウタゲ 56㎏ 国分恭 安達厩舎
近走不振の8歳。
しかも8か月半の休み明け。
障害の練習も始めたらしく。。。厳しそう。
⑯インティ 59㎏ 川田 野中厩舎
今年のフェブラリーS【GⅠ】勝ち馬。
誰もが認める現役ダート最強馬の1頭。
陣営によると中間の調整も順調のよう。
ただ斤量59㎏で大外枠。
本番は次なだけに勝っても相手までにしておいた方が無難。
以上です。
続いてタイム予想をどうぞ。
独自ラップタイム予想
京都11R みやこS【GⅢ】 ダート1800m
展開
逃げ:⑩
先行:⑤⑧⑪⑬⑯
差し:①②③④⑥⑦⑨⑮
追込:⑫⑭
陣営の希望通り押して⑩リアンヴェリテがハナを奪う。外から⑯インティが2番手で折り合いに専念。⑤スマハマ、⑧ワイドファラオ、⑪テーオーエナジー、⑬ノーヴァレンダがその次のグループ。想定前半ラップ3F換算は36.15秒。直線は逃げる⑩リアンヴェリテが止まらない。2番手から⑯インティが追うもその差はなかなか縮まらない。そこに好位から⑤スマハマが脚を伸ばし、2頭まとめて交わし切る。
結論
想定タイム解析
◎⑤スマハマ
〇⑩リアンヴェリテ
▲⑯インティ
△⑭ウェスタールンド
★③キングズガード
☆⑮メイショウウタゲ
持ち時計解析
◎⑤スマハマ
〇⑩リアンヴェリテ
▲①ヴェンジェンス
△⑯インティ
★⑭ウェスタールンド
☆③キングズガード
考察
想定タイム解析、持ち時計解析ともに⑤スマハマがトップ評価。
特に持ち時計解析はダントツです。
休み明け1-1-1-0と鉄砲も得意。
軸はこの馬で決まり!
相手筆頭は⑩リアンヴェリテ。
想定タイム解析、持ち時計解析ともに2番手評価。
⑯インティが2番手で前を可愛がってくれれば、粘りこみは十分考えられます。
▲⑯インティについて。
ハッキリ言って59㎏は厳しいです。
個人的なルールとして斤量59㎏以上の馬は買わないことにしています。
しかも目標がこの次なのは火を見るより明らか。
評価を下げるべき。
しかし現在1番人気で単勝オッズ2.6倍。
うーん。
いつも思うんですけど、一般の競馬ファンは斤量を軽視しすぎですね。
59㎏でダート重賞勝った馬って、僕の記憶だとエルムS【GⅢ】のパーソナルラッシュくらいしか思い浮かびません。
話は少し変わりますが、
よく競馬専門紙のTMが「背負いなれた斤量だから大丈夫」って言ってるの聞きますよね。
あれって謎じゃありません?
斤量って他馬との比較が重要だと思うんです。
縦の比較って意味ないんじゃないかな?って。
あなたはどう思います?
いずれにせよ59㎏はかなり重い。
これは間違いないです。
以上です。
ではでは。