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菊花賞【GⅠ】をアナログ予想!主要4レース動画&解説で復習しましょ!

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「ラップタイム分析」&「確率を基にした資金マネジメント」でPAT残高1億円を目指す競馬予想家。独自の計算式で出走各馬の走破時計を算出。過去3年約10,000レース、バックテスト済み。回収率100%超&高的中率の予想を提供します!

 

 

こんばんは。

 

今週行われる菊花賞【GⅠ】の予想を届けします。

まだ出走馬も決まってないけど。

 

ただ!今回の予想はいつも公開している予想とは違います!

従来は各馬の過去走のラップタイムを元に独自の計算式により求められたシステマチックな予想をお届けしておりました。
予想記事はブログ開始当初から一貫してシステマチックな予想のゴリ押しばかり。
アナログ予想では勝てません。と一蹴してきました。

 

が!

 

正直、競馬はアナログで予想するのが一番面白い。
スポーツ的な要素で楽しめます。

なので今回は新しい試みとして、菊花賞【GⅠ】をアナログで予想してみたいと思います。

 

特に競馬初心者の方やこれから自分だけの馬券術を作りたい!という方は、まずはアナログ予想から始めてください。
その過程で沢山ある予想ファクター(騎手や厩舎、タイムや着順、血統など)を取捨選択し、オリジナルの馬券術を構築してください。

 

システマチック予想信者の僕ですが、曲がりなりにも競馬を始めて10年以上というベテラン予想家。
それなりの予想力はあると自負しています。

一般の予想家がどういう過程で結論を出すのか。

言わば王道の予想スタイルを是非参考にしていただければ幸いです。

 

早速行きましょう!

 

菊花賞【GⅠ】とは?

 

まずは菊花賞【GⅠ】とはどういうレースでしょうか?
皆さんご存知の通り、「皐月賞」、「ダービー」、「菊花賞」とある3歳牡馬クラシックの最終戦です。「皐月賞は速い馬が勝つ、ダービーは運の良い馬が勝つ、菊花賞は強い馬が勝つ」という有名な競馬の格言があります。

その真偽のほどはわかりません。

一つ言えることは菊花賞を勝つ馬は、これからのGⅠレースを賑わす存在になることは間違いありません。

さて今年はどういう結果になるのでしょうか?

 

菊花賞【GⅠ】的中セオリー

 

僕が思う菊花賞的中のセオリーは

①皐月賞、ダービー、トライアルレースで厳しい展開で善戦した馬
②古馬相手に好走した馬

上記のいずれかの該当馬がかなり有力だというもの。

 

それぞれ簡単に説明します。

 

①皐月賞、ダービー、トライアルレースで厳しい展開で善戦した馬

これは菊花賞に限らずどんなレースでも言えます。

特にクラシックでは出走メンバーがある程度固定されているのでかなり有効な視点です。

 

例を上げます。

昨年の勝ち馬キセキのトライアル神戸新聞杯【GⅡ】がこれに当たります。

着順

1着 ⑧レイデオロ 4-4-3-3

2着 ⑤キセキ 9-10-9-10

3着 ②サトノアーサー 4-5-5-5

4着 ③ダンビュライト 2-2-2-2

5着 ⑭アドマイヤウィナー 10-8-9-8

馬名の右横の数字は通過順です。

 

通過順を見ると、ある程度前目でレースを進めた馬が上位を占めていることが分かります。

言い換えれば前目の馬に有利な展開だった。という事。

そんな中、2着キセキは4角10番手から馬群を縫うように脚を伸ばしています。

1着レイデオロとの着差は0.3秒。

完敗だと思う方が多いでしょう。

断言します。

0.3秒くらいの差は展開一つでいくらでもひっくり返ります。

感覚的には0.5秒差くらいまでは全然逆転可能な範囲です。

※レイデオロはジャパンCに向かい、菊花賞での直接対決はありませんでしたが、、、

 

このように前哨戦で展開に恵まれない中、好走した馬の好走はかなりあります。

 

このパターンをさらに2頭挙げます。

 

ディープブリランテ

皐月賞:0.5秒差の3着(下記レース映像参照) → ダービー 1着

 

ドリームパスポート

ダービー:0.4秒差3着(下記映像参照) →菊花賞 2着

 

このパターンは菊花賞に限った話ではなく、どのレースでも有効です。

過去走の上位馬の通過順に注目してください。

すると、差し有利な流れを前で粘った馬。前有利な流れで差して届かなかった馬。

すぐに見つけられるはずです!

見つけたら積極的に狙ってみてください!

美味しい馬券が獲れますよ!?

 

さて今年はこのパターンに当てはまる馬がいるでしょうか?

この後見ていきます!

 

②古馬相手に好走した馬

 

このパターンは菊花賞限定です。

夏競馬から3歳馬は古馬(4歳以上)と初めて対戦します。
古馬を相手に好走した馬はなかなかやります。

ただ最低でも1000万条件以上は必須です。

 

例を上げます。

2007年アルナスラインです。

この馬の前走は、京都大賞典【GⅡ】でした。

勝ち馬インティライミはダービーでディープインパクトの2着などがある実力馬。

さらに2着ポップロックも古馬GⅠ戦線の常連でした。

そのレースで0.3秒差の3着。

それだけで十分好走する根拠になりますよね!

でも本番の菊花賞ではなんと!6番人気!(結果:2着)

こういう馬を見つけたいですよね。

 

近年は古馬混合戦で1000万下条件を好走している馬が穴をあけるケースが散見されます。

まあそれだけでは軸にはしずらいですけどね。

今年、このパターンに該当する馬はいるのでしょうか?

こちらもこの後見ていきましょう!

 

皐月賞、ダービー、神戸新聞杯、セントライト記念 回顧

皐月賞【GⅠ】

着順

1着 ⑦エポカドーロ 4-4-4-4

2着 ⑭サンリヴァル 5-5-5-5

3着 ⑩ジェネラーレウーノ 2-2-2-2

4着 ⑮ステルヴィオ 14-14-14-13

5着 ⑤キタノコマンドール 11-14-14-13

 

戦評

このレースはかなり特殊な展開でした。

前を行く3頭が4番手以下を大きく引き離す。

4番手追走の1着エポカドーロが実質ハナ。

通過順を見るだけではわかりませんが、注目はジェネラーレウーノ。

大逃げで粘りに粘って3着確保。

1,2着馬が後続の集団からなので、厳しい展開の好走では?と思う反面、

逆にこの展開がこの馬の得意なパターンなんじゃないか?

実は展開はこの馬に向いていたのでは?という風にも見えます。

なかなか判断が難しいレースです。

結論

ジェネラーレウーノに注目も、半信半疑。

 

東京優駿(ダービー)【GⅠ】

着順

1着 ⑰ワグネリアン 4-5-6-4

2着 ⑫エポカドーロ 1-1-1-1

3着 ⑦コズミックフォース 4-3-2-2

4着 ⑭エタリオウ 17-14-13-15

5着 ⑧ブラストワンピース 8-5-5-4

 

戦評

このレースは通過順を見て一目瞭然。

ある程度前目にいないと勝負にならないレースでした。

注目は、、、そうエタリオウ!4角15番手から0.2秒差の4着まで脚を伸ばしています。

結論

ダービーから推したいのは断然エタリオウ!

続いて今年のトライアルレースを見てみましょう!

 

神戸新聞杯【GⅡ】

着順

1着 ③ワグネリアン 7-7-6-5

2着 ②エタリオウ 10-10-10-9

3着 ⑥メイショウテッコン 1-1-1-1

4着 ⑧エポカドーロ 8-8-8-8

5着 ④ステイフーリッシュ 3-3-3-3

 

戦評

このレース展開的にはフラットだと思います。

特に目立った展開的有利・不利はないように見えます。

その中で注目は3着メイショウテッコン。

スタート直後に外から⑦ビッグスモーキーがスッと前へ行く。

それを追うように⑥メイショウテッコン。

ここですぐ内の⑤タイムフライヤーに外に張られて何度か馬体をぶつけられます。

そこで一旦後退してから、掛かり気味に1角入口でハナをようやく奪えました。

ここからは本当にアナログというか僕が感じた部分ですが、

普通ならそのまま掛かってスタミナを消耗してもおかしくないのに、

飛びが大きくゆったりしたストライドで4角まで終始リラックスして走っているように見えました。

直線も脚は鈍らずあわや!という所まで粘っています。

僕の経験上、大飛びの馬は坂が苦手です。

直線平坦な京都なら、、、と考えてしまいます。

結論

神戸新聞杯からはメイショウテッコンに注目です!

 

セントライト記念【GⅡ】

着順

1着 ④ジェネラーレウーノ 2-2-2-2

2着 ⑮レイエンダ 10-9-9-7

3着 ②グレイル 13-13-13-13

4着 ⑦ブレステイキング 7-8-6-5

5着 ⑭オウケンムーン 15-15-15-15

戦評

通過順を見ると展開的に厳しかったのは勝ち馬ジェネラーレウーノ。

このレースで皐月賞で感じた仮説は正しいと確信しました。

タニノフランケルがハイペースで引っ張るレース展開がジェネラーレウーノに味方しました。

ジェネラーレウーノは4角手前からずっと追っつけ通し。

ゴールまでバテることなくしぶとく脚を伸ばしています。

この馬はハイペースからそのまま渋太く粘りこむのが得意な馬です!

 

結論

ハイペースならジェネラーレウーノは一発あるぞ!?

 

以上、4レースを振り返りました。

まとめましょう!

 

菊花賞予想

セオリー①該当馬

皐月賞、セントライト記念からはジェネラーレウーノ。

ダービーからはエタリオウ。

神戸新聞杯からはメイショウテッコン。

セオリー②該当馬

アフリカンゴールド(兵庫特別1000万)

カフジバンガード(能勢特別1000万)

グローリーヴェイズ(佐渡S1600万)

グロンディオーズ(信濃川特別1000万)

シャルドネゴールド(レインボーS1600万)※2着

ブラストワンピース(新潟記念GⅢ)

ユーキャンスマイル(阿賀野川特別1000万)

 

7頭もいます。。。

なかでも注目は1000万下どころかGⅢを勝ったブラストワンピースでしょう。

ただ相手の古馬のレベルに疑問符がつきます。

今回の出走メンバーと初対戦であれば怖い存在ですが、

ダービーの内容からも大きな加点評価の必要はないでしょう。

 

この7頭に関しては相手評価が妥当です。

もしここにラップタイム分析というフィルターがあれば、、、

自信を持った取捨が出来るのになぁ。。。

 

結論

セオリー①該当の3頭の中から本命を選びました。

◎エタリオウ!

なぜなら、、、

十中八九、ジェネラーレウーノとメイショウテッコンは前々でレースを運ぶことになるでしょう。

ジェネラーレウーノ陣営はハイペースを前で粘るレースをイメージしているはず。

3角手前~4角にかけてジェネラーレウーノは下り坂で一気にペースアップ。

後続を引き離そうとするでしょう。

大飛びの馬は急なペースの変化に対応が遅れる嫌いがあります。

その点でメイショウテッコンは厳しいか。

 

京都競馬場・外回りの4角は馬群が横に広がる特徴があります。

道中後方待機の馬でも、4角の回り方で前との距離を詰める事が可能なコースです。

ジェネラーレウーノは後続を引き離すことが出来ず、中団から一気にエタリオウが突き抜ける!

 

以上です。

土曜日には上記アナログ予想を全く無視した、システムが導き出した予想をお届けします!

そちらもお楽しみに!

 

ではでは。

 

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