【GⅠ宝塚記念枠順確定!】解析はファン投票7位の◎馬が復活!

(この記事は2019年6月22日に、有力各馬について追記しました。)
こんばんは。
2019年前半戦のラストGⅠ宝塚記念の枠順が確定しました!
宝塚記念といえばファン投票上位馬に優先出走権があるグランプリレース。
1位アーモンドアイをはじめ、5位の天皇賞・春馬フィエールマン、6位有馬記念馬のブラストワンピースと軒並み回避。
グランプリレースとしては少し寂しいメンバーです。
個人的には宝塚記念は思い出深いレースです。
まだ競馬初心者だった2005年。
僕が軸にしたのは11番人気だったスイープトウショウ。
前走、安田記念で後方から追込み3着に突っ込んできていました。
なのに、、、11番人気。
完全にフロック視されていました。
レース映像はこちら↓
レースは普段後方から追い込む馬なのに、いつもより1列前の中団外目で流れに乗ってレースを進めます。
3角辺りから早め先頭に躍り出たタップダンスシチー。
4角それに並びかけるリンカーン。
そこに持ったままの手応えで回ってきたスイープトウショウが差を詰めます。
そしてゼンノロブロイが内から併せにきて叩き合い。※ちなみにこの時デザーモ騎手は鞭を落としたため素手で馬を叩いています(笑)
大外からはハーツクライが急襲。
最後はスイープトウショウが他馬を抑えて見事勝利!
単勝は38倍つきました。
興奮で手がプルプルしたもんなー。
まだ23歳、若かった。
懐かしいなー。
もうおじさんになっちゃったな。
さてさて、今年はどの馬が勝つのでしょうか?
さっそくどうぞ!
数字を入力するだけで当ブログの計算式を活用出来るエクセルのワークシートを作りました。
是非ダウンロードして、あなたの馬券ライフにお役立ていただければと思います。
宝塚記念【GⅠ】 芝2200m・内
展開
逃げ:①
先行:④⑤⑥⑩
差し:②③⑨⑪⑫
追込:⑦⑧
ハナは①キセキ。前走大阪杯でエポカドーロの番手でスローペースで2着だった教訓を活かし、よどみないペースで引っ張る。想定前半ラップ3F換算は35.9秒。④アルアイン、⑤タツゴウゲキ、⑥スティッフェリオ、⑩ノーブルマーズが好位を固める。中団には天皇賞・秋馬②レイデオロ、最強の1勝馬③エタリオウ、⑨クリンチャー、昨年の大阪杯馬⑪スワーヴリチャード、今週で短期免許が終わるレーン騎手騎乗のエリザベス女王杯馬⑫リスグラシュー。ダービー馬⑦マカヒキ、⑧ショウナンバッハが後方から。直線は逃げる①キセキが止まらない。好位から⑥スティッフェリオも粘る。そこに中団から②レイデオロ、⑪スワーヴリチャード、⑫リスグラシュー。後方から⑦マカヒキが末脚を伸ばす!最後は⑪スワーヴリチャードが久々のGⅠ戴冠!
結論
想定タイム解析
◎⑪スワーヴリチャード
〇⑫リスグラシュー
▲①キセキ
△②レイデオロ
★⑥スティッフェリオ
☆⑦マカヒキ
持ち時計解析
◎⑪スワーヴリチャード
〇②レイデオロ
▲①キセキ
△④アルアイン
★⑫リスグラシュー
☆⑦マカヒキ
考察
解析は◎⑪スワーヴリチャードが2馬身ほど抜けています。
持ち時計解析もトップ評価。
この馬と心中確定!
オッズもそこそこつきそうだし単勝勝負をオススメします!
ちなみに想定タイムは2走前の中山記念4着のレース。
1800mのレースながらペースは今回と同じくらいで流れそう。
上りの速かったこの開催の中山で33.8秒は今の阪神に換算すると34秒台中盤くらい。
僕の印象では、この馬は上りのかかるレースの方が良さそうな気がします。
今回の阪神2200m・内回りの舞台は上りがかかるコースです。
十分勝ち負け!
以下、有力各馬にも触れておきます。
まずはファン投票第2位の△②レイデオロ。
2走前の有馬記念2着のレースが評価されてのもの。
ペースを補正するとほぼ今回も同じペースでの追走になりそう。
その時の上り3Fタイムが35.4秒。
中団からこの上りタイムでは勝ち負けは厳しい計算になります。
次はファン投票3位、▲①キセキ。
5走前、アエロリットの2着の毎日王冠が評価されました。
今回想定されるペースよりやや速いペース(補正で比較)でした。
上り3Fタイムが33.9秒。
これを補正すると35.8秒。
この上りタイムを前々で繰り出せれば、十分上位で勝負できるでしょう。
続いてファン投票4位、△(※持ち時計解析)④アルアイン。
評価されたのは4走前の天皇賞・秋。
その時のペースは今回想定されるものよりも若干速いです。
上り3Fタイムは34.5秒。
補正すると36.4秒。
前目の位置からでもこの上りでは勝負にならないでしょう。
ただ持ち時計解析4番手。
買うなら連下に薄く。
続いてファン投票9位、⑫リスグラシュー。
評価されたのは5走前の府中牝馬Sです。
当時のペースは今回に当てはめると、中団後ろ目の8番手辺りか。
上り3Fタイムは32.6秒。
補正すると34.5秒。
今回のメンバーで上り最速はこの馬でしょう。
続いてファン投票13位、無印③エタリオウ。
5走前の東京優駿(ダービー)を評価。
そのペースを補正すると今回の位置取りはリスグラシューよりもっと後ろ。
そこから上り3Fタイム35.1秒(補正)では届きません。
人気するなら危険です。
最後にファン投票15位、⑦マカヒキ。
評価されたのはアルアインと同じ4走前の天皇賞・秋。
当時のペースを今回に当てはめるとラスト3F地点ではリスグラシューの近く。
補正上り3Fタイムは35.6秒。
連下が妥当でしょう。
相手は大体人気サイドで順当な雰囲気。
穴っぽい所は⑥スティッフェリオ位でしょうか。
以上です。
ではでは。