タイムと確率で勝つ競馬的【今週末の重賞有力馬チェック】みやこS編

こんばんは。
日曜日の2重賞の有力馬について書いていきます。
まずは京都で行われる、みやこS【GⅢ】から。
では、早速。
土曜重賞の注目馬については下記より
どんなレースなの?
はい。
第1回が2010年と比較的新しい重賞ですね。
GⅠシーズンなのでこの時期の重賞は本番(GⅠ)を見据えたステップレースが非常に多くなります。
このレースも12/1に中京で行われるチャンピオンズカップ【GⅠ】へ向けたステップレース。
基本、本番の有力馬はメイチではありません。
少し足りない馬がここでは必死で賞金や出走権を取りに来ます。
過去の勝ち馬にはトランセンドやエスポワールシチーといった当時一世を風靡したダート最強馬2頭がいます。トランセンドは本番のジャパンカップダート(※現チャンピオンズカップ、当時阪神ダート1800m)を制し、エスポワールシチーは2着に敗れています。
今年はフェブラリーS勝ち馬のインティなどが出走予定。
どの馬が秋のダート王者に名乗りを上げるのか?
では、タイム的に有力な4頭を紹介しよう!
みやこS有力馬 全4頭
①スマハマ
前走リステッド競走の名鉄杯を制した同馬。
その名鉄杯が25週間ぶりのレース。
さらに2走前、インティの3着に好走した東海Sが36週ぶりのレース。
休み明けが得意なのか?中京コースが得意なのか?
はたまた体質が弱いだけなのか?
そして今回も16週ぶりのレース。
どうなるのでしょうか?
ラップ的には前走の名鉄杯【L】を評価しました。
前半3F換算タイム35.95秒、補正後は35.85秒。
上り3Fタイムは35.7秒、補正後は35.4秒。
この馬が想定タイム解析、持ち時計解析ともにNo.1評価です。
どこからもレースが出来て終いも確か。
最有力だと思います。
②リアンヴェリテ
函館のオープン、大沼SとマリーンSを連勝後、札幌のエルムS【GⅢ】と金沢の白山大賞典【Jpn3】と連敗中の同馬。
人気の落としどころで配当的魅力が高まりそうですね。
ラップ的には4走前の大沼S【L】の内容を評価しました。
前半3F換算タイム35.78秒、補正すると36.28秒。
上り3Fタイム36.4秒、補正すると35.5秒。
前々でゆったりしたペースに落として、直線勝負に持ち込めればこの上りが使えれば上位に食い込むこと必至でしょう。
想定タイム解析、持ち時計解析共にNo.2評価です。
③インティ
言わずも知れた今年のフェブラリーステークス勝ち馬です。
同一年のフェブラリーステークス、チャンピオンズカップのJRAダートGⅠ制覇の資格を持つのは同馬だけ。
勿論その実績はNo.1です。
ラップ的には4走前の東海S【GⅡ】を評価しました。
前半3F換算タイム36.95秒、補正すると36.55秒。
上り3Fタイムは35.9秒、補正後は35.0秒。
前述2頭に続いて、こちらもスローペースの上り勝負に強そうなタイプ。
ただ目標はあくまで次!
ここは陣営の仕上げ的に微妙。
割引はすれど加点は出来ません。
想定タイム解析No.3評価。持ち時計解析No.4。
④ヴェンジェンス
ダートの1400前後の距離を中心に使われてきた同馬。
前走、太秦Sで2着と1800mの距離も克服。
過去5走、馬券を外したことがない堅実派。
今回も期待です。
ラップ的には、2走前のプロキオンS【GⅢ】を評価しました。
前半3F換算タイム33.38秒、補正すると35.36秒。
上り3Fタイム37.1秒、補正すると37.5秒。
こちらは一転、ハイペースの底力勝負希望のクチ。
持ち時計解析No.3評価です。想定タイム解析は圏外です。
以上です。
ではでは。
土曜重賞の注目馬については下記より