【今週末の重賞有力馬チェック】京王杯2歳S編

こんばんは。
新企画です。
今週から週末に行われる重賞の有力馬について、
週中に記事をアップしていこうと思います。
そんな矢先、今週は東西重賞が計4鞍もあります(笑)
では早速、土曜日東京で行われる京王杯2歳Sから。
今週の重賞有力馬についての記事はこちら↓
目次
どんなレースなの?
このレースの位置付けとしては、年末の朝日杯FS【GⅠ】に向けたステップレースです。
ここで好走すると本番で人気の中心になることが多いです。
ステップレース全般に言える事ですが、
馬券を買う買わないにかかわらずしっかり予想をして、
馬のキャラクターを頭にインプットしておくこと!
これが本番のGⅠでの予想に役立ちます。
歴代の勝ち馬を見ていくと、
先日スプリンターズSを見事制した2017年タワーオブロンドン。
このレース後、朝日杯FSとNHKマイルCの2つのマイルGⅠを制した2010年グランプリボス。
古馬になってからマイルCSを制した2009年エイシンアポロン。
などが挙げられます。
1400mというスプリント戦でもマイル戦でもない微妙な距離。
スプリント適正とマイル適正どちらを重視すべきか?
ただ2歳重賞の場合、
この後GⅠ戦線を賑わすほど出世する馬がいる反面、条件馬が精一杯の馬が混在しています。
適正云々よりも実力差がそのまま出るケースが多いです。
果たして今年はどの馬が世代のトップクラスに名乗りを上げるのか。
注目です。
では早速、個人的に選んだ有力馬4頭をチェックしていきましょう。
注目馬
まずは重賞ウィナーの2頭から。
函館2歳S【GⅢ】勝ち馬 ビアンフェ
前走、函館2歳S【GⅢ】を逃げ切り勝ち。
その映像がこちら。
実況でもある通りスタート劣勢から最内枠からハナを奪う。
4角でもさらにアドバンテージを広げてそのままゴール。
かなり派手なパフォーマンスです。
ラップ的には、前半3F33.6秒は今回の条件に補正すると34.8秒。
上り3F35.6秒は補正後34.3秒。
自分でこのペースを作って末脚を伸ばす展開に持ち込めれば強いでしょう。
登録14頭のうち持ち時計解析は2番手評価。
前半早目のペースで、決着タイムが速くなるレース展開がこの馬にとっては理想。
小倉2歳S【GⅢ】勝ち馬 マイネルグリット
続いて小倉2歳S【GⅢ】を制したこの馬。
レース映像がこちら。
スタートを五分に出て中団から抑えきれない手応えで好位の直後へ。
道中終始外目を追走。
かなりロスがありそうなコース取り。
そんな中4角も抜群の手応えで外目を回る。
直線入口で大外から被されたり、最後も馬体を併せながらも勝ち切るあたり、
相当勝負根性のあるタイプ。
この併せたら抜かせない!的な馬は個人的には好みです。
前半3F34.3秒は補正すると35.9秒。
上り3F36.2秒は補正後34.3秒。
このレースのラップは、特筆すべき点はありません。
この馬のラップでベストパフォーマンスと言えるのが中京の重馬場で行われた新馬戦。
前半3F換算タイムが36.78秒、補正後36.12秒。
上り3Fは35.3秒、補正後33.0秒。
この馬にとっては道中ゆったりしたペースで直線の末脚勝負が理想。
先ほどのビアンフェとは真逆のタイプかもしれませんね。
伏兵馬① マジックキャッスル
過去2戦、1着→2着と底を見せていない同馬。
前走、中山マイルで行われたサフラン賞の内容を評価しました。
前半3F換算タイム36.06秒、補正後35.88秒。
上り3Fタイムが34.2秒、補正後33.5秒
道中のペースが遅く直線勝負になった場合に台頭しそう。
マイネルグリット同様、スローペース希望でしょう。
伏兵馬② モズアーントモー
登録全14頭中、持ち時計解析No.1はこの馬。
2戦目の前走ようやく未勝利を勝ち上がったばかりの同馬。
前走、重馬場で行われた京都1400m・内の内容を評価しました。
前半3F換算タイム35.1秒、補正すると34.43秒。
上り3Fタイムが36.5秒、補正すると34.5秒。
この馬はビアンフェ同様で、ハイペースの底力勝負希望のタイプ。
まとめ
注目4頭挙げました。
ハイペース希望が2頭。
スローペース希望が2頭。
1400mとはいえ直線が長い府中。
コース的にはスローになる公算が高い予感がしています。
という事は、、、?
結論はレース前日の予想記事でご確認ください。
以上です。
ではでは。