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ユニコーンS【GⅢ】プレ予想/カフェファラオの信頼度は低い?

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「ラップタイム分析」&「確率を基にした資金マネジメント」でPAT残高1億円を目指す競馬予想家。独自の計算式で出走各馬の走破時計を算出。過去3年約10,000レース、バックテスト済み。回収率100%超&高的中率の予想を提供します!

 

こんにちは。

 

今週日曜日に東京競馬場で行われるユニコーンS【GⅢ】のプレ予想をしてみたいと思います。

いつも通りのシステムマチックな予想ではなくアナログ予想をお届けします。

 

3歳ダート重賞、ユニコーンS【GⅢ】と言えば、、、

ダート界の頂点を目指す若駒たちがしのぎを削るレースです。

ルヴァンスレーヴ、ゴールドドリーム、ノンコノユメ、カネヒキリを始めとするダートのトップホースを多数輩出しており、競馬ファン必見のレースです。

 

今年はどの馬がダート界の第一線に名乗りを上がるのか。

注目です。

 

では早速。

 

ユニコーンS【GⅢ】予想

予測オッズ(上位10倍以下)

1.8倍 カフェファラオ

3.6倍 レッチェバロック

5.4倍 デュードヴァン

5.6倍 タガノビューティ

予測オッズ上位4頭は上記の通りです。

 

アナログ編

カフェファラオ

2戦2勝。

新馬を勝って2走目で前走ヒヤシンスS【L】を快勝。

今最も勢いのある馬です。

堀厩舎で外人ジョッキー起用と人気になる要素満載です。

タイムを見ていきます。

新馬戦の前半ラップ3F換算タイムは38.7秒とかなりのスロー。

上り最速37.6秒でまとめて2着に1.6秒をつける圧勝。

2走目、ヒヤシンスS【L】の前半ラップ3F換算タイムは37.5秒。

こちらもゆったり目のペース。

上り2位の35.2秒でまとめて快勝。

確かに人気の中心になるだけの理由がありますね。

 

レッチェバロック

こちらも2戦2勝。

新馬戦→1勝クラスと着実に結果を残してきました。

タイムを見ていきます。

新馬戦の前半ラップ3F換算タイムは36.15秒。

1400mダートの新馬戦としては速いペース。

上り最速36.9秒でまとめて2着に2秒の差をつけて圧勝。

このインパクトはカフェファラオにも劣らず。

2戦目の前半ラップ3F換算タイムは34.5秒。

新馬戦よりさらにペースアップ。

上り37.6秒で2着に1.4秒差をつけました。

ハイペースで飛ばして後続に脚を使わせるレースに持ち込んでの勝利。

個人的には好きなタイプの馬です。

 

デュードヴァン

4戦3勝ながら、惨敗を喫したのは芝重賞アーリントンカップ【GⅢ】のみ。

ダートでは3戦3勝なので度外視で問題ないでしょう。

タイムに触れていきます。

新馬戦の前半ラップ3F換算タイムは36.48秒。

上り最速36.2秒で快勝。

着差だけ見ると前述2頭に比べるとデビュー戦のインパクトは見劣りますね。

2戦目、カトレア賞(1勝クラス)の前半ラップ3F換算タイムは35.76秒。

上り36.6秒で辛勝。着差は0.1秒。

アーリントンカップは飛ばして、

4走目、青竜Sの前半ラップ3F換算タイムは35.82秒。

上り36.5秒でこちらもギリギリ勝利。

派手さはないものの、相手なりに走る真面目なタイプかもしれませんね。

 

タガノビューティ

キャリア6戦2勝。

朝日杯FSやシンザン記念の芝レースにも出走経験がある同馬。

ダートに限ればパーフェクト複勝の安定株。

新馬戦は前半ラップ3F換算タイムは39.4秒。

上り最速38.8秒で後方から差し切り勝ち。

2戦目、プラタナス賞の前半ラップ3F換算タイムは37.86秒。

またまた上り最速34.8秒で差し切り。

少し飛ばして、、、

2走前、ヒヤシンスS【L】の前半ラップ3F換算タイムは37.8秒。

またまたまた上り最速34.9秒で差して2着。

この時の勝ち馬がカフェファラオです。

前走、青竜Sの前半ラップ3F換算タイムは36.18秒。

上り2位36.1秒で差して2着。

この時の勝ち馬がデュードヴァンです。

以上、ざっと人気4頭について触れてみました。

 

考察

人気の中心になりそうなカフェファラオはハッキリ言って2戦ともペースが緩い。

ヒヤシンスSのレース映像を見ると、出負け気味にゲートを出た後、道中直線にかけて外々を手応え十分な雰囲気で進出して見事に勝ち切る内容は素晴らしいの一言です。

ヒヤシンスSの映像は↓

ただペースが速くなった場合に不安が残ります。

スローペースで派手なパフォーマンスを披露して人気を集め、

ハイペースのレースで惨敗するケースは競馬では日常茶飯事です。

もちろん底を見せていない魅力はありますが、配当妙味を考えると死角ととらえるのがセオリーでしょう。

人気上位4頭の内、レッチェバロック以外の3頭はタガノビューティを基準に考えるとそこまで実力に差がないように感じます。展開一つで着順が毎回入れ替わるような。。。

 

そこで推したいのが僕のアナログ的◎、もう1頭の無敗馬レッチェバロックです。

何と言っても注目はその脚質です。

ハイペースに持ち込み、後続に脚を使わせて粘りこむ。

個人的にはこのスタイルが競馬では最強だと思っておりまして。。。

「距離延長」&「直線が長い東京コース」と条件は加点材料にはならないかも知れませんが、

それを踏まえてもイチバン推したい馬であることは変わりありません。

 

「スローペースが得意な馬がハイペースに対応するケースよりも、

ハイペースが得意な馬がスローペースに対応するケースの方が多い」

というのが僕の経験則です。

以上の事からも、僕はカフェファラオ<レッチェバロックです。

 

レース映像を見て、もう1点補足させてください。

デュードヴァンの前走の内容です。

青竜Sの映像は↓

ラスト200mを超えた辺りで完全にダノンに先に出られています。

そこから馬体を併せて徐々に盛り返していき、内のショウナンと挟まれそうになりながらも最後は見事に差し返して勝利しています。

これはタイムには表れない部分です。

僕の経験上、差し返す馬は強いです。

その代表がメイショウサムソンです。

あの馬も合わせると抜かせない根性がありました。

さすがにメイショウサムソンは言い過ぎかもしれませんが、この差し返しはとても価値のある差し返しに見えましたのでチェックしてみてください。

 

最後にタガノビューティ。

東京ダートのマイルは上り3Fタイム上位の馬が強いコースです。(まあ割とどこのコースもそうなんですが、、、)

いつも上りタイム上位の同馬。

何と言っても作戦がはっきりしているところがいいです。

ジョッキーは出たなりで道中は折り合い重視で最後は大外をひたすら追うだけ。

勝ち負け意識せずこの馬の実力を引き出せれば、ワンチャンあると思います。

 

アナログ予想結論

◎レッチェバロック

〇デュードヴァン

▲タガノビューティ

△カフェファラオ

※人気4頭の評価です。

※あくまでアナログ予想です。

 

以上です。

ではでは。

 

タイムと確率で勝つ競馬理論についてはこちらの記事を参照ください。

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解析のベースになる基準タイムに関する記事はこちら

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