超豪華!2019年秋・短期免許で来日するジョッキー一挙紹介!

こんばんは。
毎年GⅠシーズンの頃になると、JRAが短期免許を交付した世界のトップジョッキーが来日します。
そのメンツが今年は特に超豪華!
どんな騎乗を見せてくれるかとても楽しみです!
そんな世界の名手6名を一挙紹介していきます。
目次
2019秋 外国人ジョッキーたち
クリストフ・スミヨン(10月19日~12月23日)
生年月日:1981年6月4日
ベルギー出身 フランス所属
フリー
まさかの同級生でした(笑)
今年すでに日本で騎乗しています。
日本での通算成績は勝率18.2%、連対率31.8%、3着内率40.9%(※286鞍騎乗)。
2010年天皇賞・秋でブエナビスタに騎乗するも1着入線から2着降着になった時に、暴言を吐いたという問題は競馬ファンの中では有名な話。
スマートな見た目に反して素行は悪目?
ただ腕がいいのは事実。
印象的なのは2013年凱旋門賞のオルフェーブル、2014年ジャパンカップのエピファネイア。
2013年 凱旋門賞 レース映像
いやー惜しかった。
直線半ばで勝利を確信しましたもん。
日本競馬の夢である凱旋門賞制覇に最も肉薄した瞬間でした。
2014年 ジャパンカップ レース映像
ジェンティルドンナ、ハープスター、ジャスタウェイなども出走していました。
懐かしいですね。
折り合い難の馬をピタッとと言うより、力でガッチリ抑え込んで直線の脚を溜めた。
そんな印象でした。
この着差には驚かされました。
ランフランコ・デットーリ(未定)
生年月日:1970年12月15日
イタリア出身 イギリス所属
ジョン・ゴスデン厩舎(英)
世界No.1ジョッキーといえばこの人。
かなり久々の来日ですね。
日本での通算成績は勝率21.4%、連対率36.9%、3着内率48.8%(※84鞍騎乗)。
社台ファーム代表 吉田照哉氏が「デットーリが乗ると、他の騎手よりも5馬身違う」と発言して話題になりました。
5馬身ってヤバいですね。
2005年 ジャパンカップ レース映像
14年前。。。
競馬始めたばかりの初心者でした。
映像の画角が、、、時間の流れを物語っています。
エリ女でゴージャスランチに騎乗予定でしたが、
メルボルンCの降着で今週の騎乗はお預け。
さて久々に日本でデットーリジャンプを見れるか?
ライアン・ムーア(未定)
生年月日:1983年9月18日
イギリス出身 イギリス所属
エイダン・オブライエン厩舎(愛)
とてもクールなキャラクター。
あまり笑顔を見せません。
仕事人っぽくて僕的には大好きなジョッキー。
日本での通算成績は勝率20.1%、連対率33.5%、3着内率43.3%(※612鞍騎乗)。
2010年 エリザベス女王杯 レース映像
4角回ってからの脚はケタ違い。
スノーフェアリーの通ったコースを考えると、
日本馬は何でみんな外回したの?って思ったレースでもありました。
乗りなれた競馬場なのに、ムーアの方が芝を読めてる感じが何となく悲しくなりました。
ウィリアム・ビュイック(11月16日~12月22日)
生年月日:1988年7月22日
デンマーク出身 イギリス所属
フリー
ゴドルフィン軍団の主戦。
ステルヴィオでマイルチャンピオンシップを制したのは記憶に新しいところ。
調べてみるとドバイシーマクラシックを違う馬で3連覇してるんですね。
日本での通算成績は勝率11.0%、連対率21.6%、3着内率30.0%(※273鞍騎乗)。
2018年 マイルチャンピオンシップ レース映像
中団から末脚に賭けるタイプの馬だったはずが。
内枠というのもあったのでしょうが、好スタートからスッと好位のイン。
道中は狭い所を割って来ての見事な騎乗。
主戦を任せるモハメド殿下の気持ちも納得です。
オイシン・マーフィー(11月9日~12月29日)
生年月日:1995年9月6日
アイルランド出身 イギリス所属
フリー
まだ24歳なんですね。
いっつも馬券に絡んでたイメージがあります。
日本での通算成績は勝率19.8%、連対率31.7%、3着内率46.8%(※126鞍騎乗)。
2019年 ナッソーS レース映像
直線の長い事、長い事(笑)
コースを知らないから長く感じるのか。
しかし直線半ばまではとても勝てるような感じには見えなかったんですけどね。
見事ディアドラをGⅠ馬へエスコートしてくれました。
クリスチャン・デムーロ
生年月日:1992年7月8日
イタリア出身 イタリア所属
フリー
言わずと知れたミルコ・デムーロの弟。
日本では2013年桜花賞のアユサン、2017年ホープフルSのタイムフライヤー、2018年阪神ジュベナイルフィリーズのダノンファンタジーのGⅠ3勝。
日本での通算成績は勝率14.6%、連対率26.4%、3着内率40.2%(※1003鞍騎乗)。
2018年 阪神JF レース映像
直線のクロノジェネシスとの叩き合いは見応えタップリですね。
今年の秋華賞では惨敗を喫してしまいましたが。。。
そのクロノジェネシスは今週のエリ女に出走予定ですね。
楽しみです。
まとめ
紹介した外国人ジョッキーにはいい馬がたくさん回ってくることでしょう。
世界の名手が日本のGⅠシーズンを彩ってくれるのは一競馬ファンとしては大歓迎です!
自分の馬に上手い騎手を乗せたい馬主の気持ちは当然。
日本人ジョッキーは騎乗機会を奪われないように負けずに頑張ってほしいですね。
以上です。
ではでは。